こんにちは!こくうです。
今回は「言葉選びは大切」というタイトルで記事を書いていきたいと思います。
学生の時期と違って、働き出すと年代や立場の違う人との関りがぐっと増えてきます。
そうすると、今まで何気なく使っていた言葉や、言い回しが時にはその場ではふさわしくないものになったりしてしまうことがあります。
もちろん1から10まで完璧に敬語などを使って話すべきというわけではありませんが、
会社は様々な立場の方が一堂に会する場所であり、時には大切な取引先の方である場合もあるので、
学生の時よりも気を付ける必要はあります。
今回は、特に社内で感じたものに絞って書いていこうと思います。
今回の記事が、これから社会人になる、思ったことがすぐ口から出てしまうという方の何かしらの参考になったら幸いです。
それでは早速書いていきます!
「言葉選びの大切さ」
私が感じた「言葉選びは大切」を2つ書いていきたいと思います。
- 社内でも部署が違えば殆ど知られていないと思っておくべき
- 全ての人が同じ受け取り方をするとは限らない
社内でも部署が違えば殆ど知られていないと思っておくべき
私が「言葉選びは大切」だと特に感じる点の1つ目は「社内でも部署が違えば殆ど知られていないと思っておくべき」だという点です。
私が勤めている会社は、いわゆる中小企業と呼ばれる規模の会社で、同じフロアで複数の部署が仕事をしています。
そんな小さなフロアの中で仕事をしていていて、入社してからある程度月日が経っているにも拘わらず、同じ場所で働く社員の方全ての性格などを詳しく知っているとは限りません。
むしろ、仕事のみの会話しかしたことがなかったり、仕事でも部署と仕事が違うので殆ど話したことすらないということも全くないことも珍しくありません。
そんな方と話すことがあったとして、同じ部署内で気の知れている方としているような会話や言葉の選び方をしてしまうと、本来だったらされることのない誤解などを与えてしまう可能性があります。
それが、言葉遣いなのかまた言葉の選び方なのかによって起因するかの判断は難しいですが、
知っている相手なら「多分こういう意味だろうな」とある程度は予想が可能ですが、
あまり接点が多くない相手だとそれは難しいですよね。
それに、そういった言葉選びや言葉遣いは意識していない時の方が出ているものです。
大切な時に、失敗しないよう同じ会社で働く相手であっても「言葉選びは大切」だと意識して話すことをおすすめします。
全ての人が同じ受け取り方をするとは限らない
私が「言葉選びは大切」だと感じる理由の2つ目は「全ての人が同じ受け取り方をするとは限らない」です。
仕事をしていると、会議や会議以外でも何人かで集まって会話をすることがあったりします。
そういった時にふとポロっと出た言葉が少し大きく受け取られてしまう場合があります。
私の後輩社員も「なんとなく出っちゃった言葉なのに、あんなに強く受け止められるとは思わなかったです」と、
上司と話していた際につい出てしまった言葉や口調に、大きく反応を受け注意されてしまったと話していたことがありました。
「なんていったの?」と聞いてみると、後輩社員と何度か会話を交わして知っているなら「あぁ、こういう事かな」と確かに受け取れる内容だったのですが、
少し考えてみると、そういったことを知らなければ「確かにそう受け取られても仕方がない言い回しだったかもしれない」と思うような内容だったと思います。
1つ目に挙げた内容と重なる部分も多いですが、受け取り手によっては伝わり方が変わってしまう「言葉」というものが多く存在する以上、
立場や役職というよりも、使う側に立った人がある程度意識して使う必要があると改めて感じた出来事でした。
まとめ
ここまで「言葉選びは大切」というタイトルで、私がそう感じる理由を2つ書いてきました。
今回は特に社内での場面に限って書いてきましたが、
社内での言動はおそらく、その他の場所でも無意識のうちに行っていてもおかしくはないことだと思うので、
もし「あれ、よくない言葉選びだったかな」「雰囲気悪くなったかもしれない」と感じたものがあるという方は、まず社内での自身の言葉選びから見つめなおしてみるのも良いのではないでしょうか。
もちろん、ずっと気を詰めて堅苦しい言葉遣いでいた方が良いという事ではなく、
うっかりで相手の気分を害してしまうことがないよう、最低限のマナーや意識ををすることが大切だということです。
また、そういった場面に立ち会ったり、後輩社員などがそういったことを言っていた際は、
適度に指導することや「こう伝えた方がよかったかもしれない」と言ったようにアドバイスができるとさらに良いのではないかと思います。
今回の記事が、これから社会人になる、思ったことがすぐ口から出てしまうという方の何かしらの参考になったら幸いです。
ここまで読んでくださってありがとうございました!ではまた!
コメント