チェックを減らすということの注意点

こんにちは!こくうです。

今回は「チェックを減らすということの注意点」というタイトルで記事を書いていきたいと思います。

仕事の効率化、無駄を減らすという事が最近私の職場でもよく話題に上がっています。

確かに効率化や無駄を減らしていくことは大切で、それ自体がよくないというわけではないのですが、

気を付けておかなければならないことも多いのではないかと、実際に働きながら感じました。

今回は、そういった効率化を進める上で注意した方が良いと感じたことを書いていきたいと思います。

今回の記事が、そういった効率化を進めていく途中だったり、これから進めていくというような場面に立ち会っているという方の何かしらの参考になったら幸いです。

それでは早速書いていきます!

「チェックを減らすということの注意点」

私が感じる「チェックを減らすということの注意点」だと思う事を2つ書いていきたいと思います。

  • 正確性が下がる可能性
  • ミスに気付かないまま時間が過ぎてしまう可能性

一つずつ書いていきたいと思います。

正確性が下がる可能性

私が「チェックを減らすということの注意点」だと思う事の1つ目は「正確性が下がる可能性」です。

効率化や無駄を減らすために、今までしてきた沢山のチェックを可能な限り減らしてみるということが私の会社でもありました。

確かに、長年の仕事の流れでなにも考えないままチェックを続けていた項目などもあり、それを減らすことで効率がよくなり、各々の時間も増えるということが挙げられます。

しかし、チェックをしていた項目すべてが無駄とは言い切れないことも確かです。

必要なチェックとそうでないチェックを振り分ける必要があり、その判断が部署によっても異なることがあるので注意が必要です。

自分の部署では必要だと思っていても、他部署から見ると必要ないのではと思われていることがあります。

なぜ必要かというすり合わせも大切で、そこを欠いてしまうと、チェックで補っていた正確性が下がってしまうことがあるので注意が必要だと感じます。

特に、金額などを管理する部署では少しのずれも大きな問題になってしまう恐れがあるので、良く確認をした上でチェック項目を減らす必要があると感じます。

ミスに気付かないまま時間が過ぎてしまう可能性

私が「チェックを減らすということの注意点」だと思う事の2つ目は「ミスに気付かないまま時間が過ぎてしまう可能性」です。

チェックを減らしてしまうと、それだけミスに気付きづらくなってしまったり、ミスに気が付かないまま時間が過ぎてしまう恐れがあります。

ミスに気が付くのが遅くなってしまうと、関わっている相手側の会社様などに迷惑が掛かってしまうことや、ミスの原因を探すのに時間が掛かってしまうという問題点もあります。

それだけ手間や時間も掛かってしまうので、チェックを減らすということはそれだけ注意すべき項目が増えるということでもあると感じます。

今までチェックでミスを防いでいたものも、そこでは気が付けなくなってしまうと、

業務に関わる方が意識していかなければ、結局チェックが必要だ、チェック項目を増やそうと以前のように戻ってしまう事にもなりかねないので注意が必要です。

まとめ

ここまで「チェックを減らすということの注意点」というタイトルで、私が注意点だと感じることを2つ書いていきました。

仕事を進める上で、効率化や無駄を減らすことはとても重要だと思います。

そのために、業務の無駄を洗い出す必要がありますが、一見誰かから見たら無駄だと感じるような仕事でも、

実は重要な役割を果たしていたということもあるので、業務を減らすことで注意すべきことは思っているよりも多いのではないかと感じます。

とは言っても、どれが無駄か必要かが判断しにくい場合は、一度チェックなどを減らしてみて、

必要であれば戻すというように、徐々に試してみるのも良いのではないでしょうか。

また、効率化を進める時には、一つの部署などの目線から考えるだけではなく、別の部署や担当などの意見も聞いておくことが大切だと感じます。

今回の記事が、そういった効率化を進めていく途中だったり、これから進めていくというような場面に立ち会っているという方の何かしらの参考になったら幸いです。

ここまで読んでくださってありがとうございました!ではまた!

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