部下のやる気を下げる上司の行動・言葉

こんにちは!こくうです。

今回は私の実体験をもとに「部下のやる気を下げる上司の行動・言葉」について書いていきたいと思います。

部下から見た上司という視点で書いていきますので、中には色々と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、

「部下との関係に悩んでいる方」「これから先輩や自身が上司という立場に立つ方」などの参考になれば幸いです。

それで早速書いていきます…!

部下のやる気を下げる上司の行動・言葉3点

  • 説明もなしに「あとはやっておいて」
  • 部下の仕事量を把握できていない
  • 気分で返答が変わる

一つずつ書いていきます。

説明もなしに「あとはやっておいて」

部下のやる気を下げる上司の行動・言葉の1つ目は「あとはやっておいて」です。

時と場合などによってもちろん違いますが、今回挙げる例は「特に説明などもなしに」という点がポイントだと思います。

実際に「これ、契約したから。あとで連絡あると思うから、あとはやっておいて」といったような感じで、

先輩が仕事を振られていた場面を見たことがあるのですが、先輩は「なにがなんだかわからない」といった様子でとても困惑していたことを覚えています。

質問できるような雰囲気でもなく、頭を悩ませながらその仕事を担当していましたが、

他の仕事もあり、時間があまりないという状況だったことも重なっていてとても前向きに取り組めているような雰囲気はありませんでした。

部下の立場から見ると、軽くでもいいのでせめてもう少し説明があっても良かったのではないかと今でも思います。

部下の仕事量を把握できていない

部下のやる気を下げる上司の行動・言葉の2つ目は「部下の仕事量を把握できていない」です。

明らかに残業時間も増えていて、仕事が回っていないと見てわかるような状況にも拘わらず、

「これ、今度からそっちでやってね」と仕事を振ってくるということが何度かあり、

流石に部署全員が暗い顔になったことがありました。

仕事を回してくださる点については、それが仕事ですし、ありがたいことでもあるとは理解しているのですが、

明らかに手が回っていないような状況で仕事が増えてしまっては、部下もどんなに最初はやる気があっても次第に疲弊していってしまいますよね。

今振り返れば、仕事の進み具合を伝えられていない部下側にも問題はあったかとは思うので、

どちらが悪いとは言い切れないですが、こういった事態が何度か繰り返されると確実に部下のモチベーションは下がってしまうので注意が必要だと感じます。

部下のやる気を下げる上司の行動・言葉の3つ目は「気分で返答が変わる」です。

この返答とは「声色や表情、反応」といった点です。

実は気にしていないだろうと思いがちなのがこの3つだと思います。

普段からあまり変わらないという方は良いと思いますが、この3つが日によって結構なふり幅があるといった場合には注意が必要です。

実際に私や、先輩などもいつもというわけではありませんが、

部下側から見ると、思っている以上に上司の様子を見ているものです。

本人にそんなつもりはなくても、受け取る側は本人自身ではないので正確にくみ取ることはできません。

もちろん、毎日ニコニコして仕事をするということではなく、委縮してしまうような雰囲気を出さないという点が大切だと思います。

まとめ・自分なりに気を付けていること

ここまで、部下のやる気を下げる上司の行動・言葉を書いてきました。

私自身、後輩が出来きた中で同じようなことにならないように意識していることが1つあります。

それは「意識的に声を掛ける」です。

質問できないような雰囲気にしないのはもちろん、自分から声を掛けていくことで、

どこまで仕事が進んでいるのかの把握ができますし、コミュニケーションを重ねることで、

ある程度の気持ちの変化もお互いに知れるように思います。

些細な行動・言葉でやる気が下がり、気分も落ち込んで、最悪の場合は離れていってしまうというようなことにならないよう、

意識していかなければならないと、最近はとても強く感じています。

今回は部下側の立場からの視点を主に書いたので、もちろん「そんなことではいけない」というような意見もあるかもしれませんが、

今回記事にした、私自身の実体験などが「部下との関係に悩んでいる方」「これから先輩や自身が上司という立場に立つ方」などの何かしらの参考になれば幸いです。

ここまで読んでくださってありがとうございました!ではまた!

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