こんにちは!こくうです。
今回は「意見を聞く時は双方から聞くことが大切な理由」ということについて書いていきたいと思います。
会社などの中では他人同士が同じ場所で過ごす以上、大なり小なり意見の食い違いは起こるものです。
仕事をする上ではそういった食い違いをいかに解消していくかが大切になっていくと思いますが、
そんな時にとても重要になってくるのが今回のタイトルにもある、双方から意見を聞くという点です。
その重要だと感じる点を私の実体験を交えて書いていきたいと思いますので、
今回の記事が「知らない間にギスギスしている気がする」「こちらも困っているのに、一方的に指摘されている」など、困っている方などの何かしらの気付きになったら幸いです。
「意見を聞く時は双方から聞くことが大切な理由」2つ
「意見を聞く時は双方から聞くことが大切な理由」を2つ書いていきます。
- 意見が偏ってしまう
- 勘違いがある場合、見つけられなくなる
意見が偏ってしまう
意見の食い違いが生じたときに双方の意見を聞かないと「意見が偏ってしまう」恐れがあります。
片方の意見を聞き、食い違いの原因がある程度わかっていても、
公平な目で見るためには、もう片方の意見も聞かなければ本当の事実が見えてこないなんてことも多くあります。
実際仕事を教えるという場面で「言葉がきつい。質問し辛い」という意見が出ていたっことがあるのですが、
もう片方の意見を聞いてみると「教えてもきつい返しをされてしまって、こちら側も辛い」という返答がありました。
この場合、片方の意見しか聞かないと事実との見え方が変わってしまいます。
また、言った言ってないなどの簡単なやり取りも「聞いていない」という意見のみ聞いてしまうと、
「伝えていない」という意見のみが持ち上がってしまって、実際にどうだったのかということがわかりません。
そういった食い違いを防ぐためにも、意見を聞く時は双方から聞くことが大切です。
勘違いがある場合、見つけられなくなる
意見を聞く時は双方から聞くことが大切な理由の2つ目は「勘違いがある場合、見つけられなくなる」です。
ここで言う勘違いは「受け取り方の違いによる勘違い」についてです。
最近、自分が言った言葉が100%の意味で相手に伝わっているとは限らないということをとてもよく感じます。
- 私はこういう意味で言ったのに
- 思っていた返答とは違うな
と感じたことはないでしょうか?
仕事でそういった食い違いを防ぐためにも、意見の食い違いが生じた際は第三者に間に入って聞いてもらうことも大切です。
双方の意見を聞いてみると、一方が発した意味と違った受け取り方をしているということがあった際に気付ける可能性が高くなります。
人間誰もが100%正しく意見を伝えるということが難しい以上、こういった食い違いが発生してしまうのは仕方がないことだとは思いますが、
そういった事態にどれだけ早く気が付けるかで、職場の雰囲気の改善などにも繋がってくると思うので、
意見を聞く時は双方の意見を聞いてみるということを頭に入れておくことが大切です。
まとめ
「意見を聞く時は双方から聞くことが大切な理由」を2つ書いてきました。
他人同士が同じ空間で過ごしたり、意見を交わしたりする職場などでは、
時には意見の食い違いが生まれてしまうこともあるとは思います。
しかし、その食い違いをそのままにしていたり、片方の意見のみを受け入れて改善できたと思っていると、
実際はもっと雰囲気が悪くなっていってしまったりすることがあるので注意が必要です。
そういった事態を防ぐためにも、なにかの食い違いが起きていると感じた際は、
片方だけの意見を聞いたり、取り入れたりするのではなく、
時には第三者を交えて意見を出し合ったり、互いの折り合いをつけていくことが大切だと思います。
今回の記事が「意見の食い違いが起こっている」「ギスギスしている気がする」と困っている方などの、何かしらの気付きになったら幸いです。
ここまで読んでくださってありがとうございました!ではまた!
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