こんにちは!こくうです。
今回は「良き先輩であるために」というタイトルで記事を書いていきたいと思います。
新入社員が入社して先輩という立場になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私自身も何年も後輩社員が入社してこなかったところから、最近になって立場が変わり、後輩が出来ました。
今までの立場とは変わって「良き先輩でありたい」と感じるようになってきました。
今まで自分が一番後に入社したという立場でいたからこそ感じた、
こういった先輩だといいなと感じていたことを頭に入れながら、良き先輩になれるよう意識し仕事をしています。
そこで今回は、私自身の経験や感じたことを踏まえてどんなことに意識しながら「良き先輩」に近づけるようにしているか書いていきたいと思います。
今回の記事が、私と同じように「後輩社員が出来たけど、良き先輩でいられているかな」と言うように感じている方の何かの参考になったら幸いです。
それでは早速書いていきます!
「良き先輩であるために」
私が「良き先輩であるために」意識していることを大きく2つ書いていきたいと思います。
- 近寄りがたい雰囲気を出さない
- 失敗を次に生かせるようなアドバイス
近寄りがたい雰囲気を出さない
これは私自身が働き始めてから感じていたことですが、先輩や後輩の立場に関わらず「近寄りがたい雰囲気」を感じてしまうと、仕事上の質問もしにくくなってしまいます。
どんな立場でもそうなのですから、先輩や後輩と言ったように色々な差がある場合はさらに重く感じてしまいます。
もちろん仕事なので最終的にはどんな時でも質問はしに行きますが、
重い気持ちで聞きに行くのと、いつでも聞いていいというような雰囲気で聞きに行くのとでは、モチベーションやその場の雰囲気も変わってきます。
また、そういった雰囲気が出来てしまうと、なにか問題があった際や起きそうな時に相談できず、
一人で抱え込んでしまって事態が大きくなってしまう恐れもあります。
ずっとニコニコしているというのも大変ですが、相手が委縮してしまうような態度や口調、声色などはなるべく出さないように意識することが大切だと思います。
失敗を次に生かせるようなアドバイス
どんなに気を付けていても誰でも1度は失敗をしてしまうものだと思います。
恥ずかしながら、私も何度も失敗しながら働いてきました。
失敗自体は起きてしまったのだから仕方がない、やり直しがきくのであればいい。
しかし、大切なのは失敗したそのあとだと最近とても感じます。
失敗して落ち込んでしまうのは誰でもあるとは思いますが、そのあと次に生かせるような行動をすることが大切ではないでしょうか。
後輩社員の方は、当たり前ですが先に働いている先輩社員の方とは経験の差があり、成功も失敗してきた数も違います。
何度か経験を積めば、失敗してしまったあとにどうしたらいいかわかってくると思いますが、
初めてだったり殆ど経験がない中での失敗はただただ怖い、やってしまったと感じて立ち止まってしまうことが多いのではないでしょうか。
そういった場面で「私はこういう時こうしていたよ。次できるように、ここを意識したらいいと思うよ」というように、次に生かせるアドバイスや、
必要であれば適宜見守って、失敗が起こる前で止めて指摘とアドバイスができるような先輩であれたらいいと思いながら仕事をしています。
間違いを指摘して怒ることは簡単ですが、それを正して良い方向へ軌道修正できるのは先輩という立場にいる自分たちではないかと感じます。
私自身も、先輩社員の方に何度もアドバイスをいただいて今まで仕事をしてくることが出来ました。
仕事を教えることも大切ですが、こういったアドバイスをするのも良き先輩であるために必要だと思います。
まとめ
私が「良き先輩であるために」意識していることを2つ書いてきました。
良き先輩と言っても、おそらく受け取る人にとっての「良い」がすべて同じとは限らないので、自分はそれに当てはまらないという方もいらっしゃるのかもしれません。
また、職種にもよりますし立場にもよるところも多いのかもしれません。
正解があることではありませんが、大切なのは「良き先輩でありたい」という自分の気持ちなのではないでしょうか。
もちろん、それを押し付けるのはよくありませんが、自分が先輩にしてもらってよかったことを自分も行ってみることで、
「あれ、実はありがたかったんだ」「あの先輩の行動、こういった意味があったんだ」と、
立場が変わってから気付くこともでてくるかもしれません。
私自身、まだ考えながら接してることがほとんどですが、良き先輩であれるように学んでいけたらと思っています。
今回の記事が、私と同じように「後輩社員が出来たけど、良き先輩でいられているかな」と言うように感じている方の何かの参考になったら幸いです。
ここまで読んでくださってありがとうございました!ではまた!
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