こんにちは!こくうです。
今回は「頼るのは悪いことじゃない」というタイトルで記事を書いていきたいと思います。
忙しい時、また、わからないことがある時など、仕事をする上で困ることや手が足りないと感じる時など色々とあると思います。
しかし、そういった忙しい時期でも、会社に入社したての時の私は「こんなことで先輩を頼るのは申し訳ない」「仕事が溜まってるのは自分が遅いからだ」と思っている時期がありました。
もちろん、入社したてで仕事が早く進むことの方が少ないと今ではわかるのですが、
当時の私はとにかく「頼るのは申し訳ない」「なんとか自分で頑張らなきゃ」と思い込んでいました。
今回の記事は、そう思っていた時期があり、今では社内で後輩が出来て先輩となってから感じた違いと、
「頼ることは悪いことじゃない」んだと感じたことを書いていけたらと思います。
同じように「先輩にお願いするのは申し訳ない」「大変だけど、自分で頑張らなきゃ」と思っている方などの、何かしらの気付きになったら幸いです。
それでは早速書いていきます。
「頼るのは悪いことじゃない」
「頼るのは悪いことじゃない」と、立場が変わって私が感じたことを2つ書いていきたいと思います。
- 後輩のフォローをするのが先輩の役割
- 1人1人得意とする分野は違う
後輩のフォローをするのが先輩の役割
「頼るのは悪いことじゃない」と、私が感じたことの1つ目は「後輩のフォローをするのが先輩の役割」です。
これは、私に後輩が出来てから感じたことです。
当たり前ですが、入社したての後輩社員では右も左もわからないのが普通です。
最初はほぼ付きっ切りの状態で仕事を教えてもらうことになるのですが、当時の私はそれですら申し訳なく感じていて、なんとかメモして覚えようと必死でした。
しかし、どんなに頑張っていても長年の経験と知識量の違い、また仕事にイレギュラーは付き物で、自分一人では対処できない時がいつかやってきます。
そういった時、最初は悩みに悩んで自分の中でお手上げになってから先輩に声を掛けていました。
しかし、立場が変わってみると、少しでも悩んだり困った段階で軽くでもいいので、
相談してもらえた方が現状を把握しやすいですし、大事になる前にアドバイスができることの方が多いのです。
最初は気を付けて行動などを見守っていることも多いですが、先輩社員も自分の仕事があるのでずっと気を配ってはいられません。
先輩の手を止めてしまって申し訳ないと感じるのも分かりますが、
先輩社員にとってはそれも仕事のうちですし、そういったところから交流を深めていけるので、
(もちろんずっと頼るのはまた違いますし、自分自身で考えることも重要ですが)
困った時は悩まずに頼ってよいと私は思います。
頼ることが悪いこと、申し訳ないことだと必要以上に感じている方は少しだけ肩の力を抜いてみても良いと思います。
1人1人得意とする分野は違う
「頼るのは悪いことじゃない」と、私が感じたことの2つ目は「1人1人得意とする分野は違う」です。
同じ部署で似たような仕事をしている人でも、1人1人を見ていると得意な分野が少しずつ違うことがわかってきます。
私のいる部署では、
- パソコン関連に少し詳しい人
- 計算が得意な人
- 人との交流が得意な人
- 黙々と進める作業が得意な人
と言ったように、得意なことだけでもそれぞれ違い、また部署が変わるとここに知識の違いも絡んできます。
営業部や業務部では商品の事に詳しかったり、経理部ではお金の流れやそれを扱う仕事が主だったりと様々です。
そういった違いがある中で、自分たちの部署では知識不足だったりといったことが出てきた場合は、他部署に協力を求めるのは決して悪いことではないと思います。
元々こちらがやっていたことだけど、自分たちだけの知識では日々更新される情報とあっているかわからない。
そういったことも日常的にあります。
調べてわかることなら自分たちで解決できますが、それでもわからない場合は教えてもらえるようお願いすることが一番の近道です。
中小企業で部署間の距離が近ければなおさら、得意な人に助けていただくのは仕事の効率を上げる上でも決して悪くはないと感じます。
私自身も、他部署ですが知識が足りない商品についての詳しい内容は確認をしに行ったり、逆に確認をお願いしたりしています。
自分の仕事をするのはもちろん大切ですが、仕事だからとなんでも自分一人で解決して進める必要はないと私は思います。
会社という組織の中にいるのであればなおさら、協力して仕事をすることは大切です。
まとめ
ここまで「頼るのは悪いことじゃない」というタイトルで、後輩だった頃と今では感じることが違うことなど、私が感じたことを書いてきました。
もちろん、ずっと頼り切りだったり自分で出来ることまでお願いするということはよくありません。
しかし、必要な場合やとても困っている場合は、ずっと一人で悩まずにまず聞いてみることをおすすめします。
新入社員時代は「なんとなく、こんなことで聞くのは申し訳ない」と思ってしまうこともあるかもしれません。
しかし、立場が変わって思う事は「むしろ困ったら声を掛けてほしい」という事の方が多いです。
全てが解決できるとは限りませんが、一緒になって考えていくことはできますし、
それが先輩社員の仕事でもあるからだと私は思うからです。
今回の記事が、以前の私と同じように「先輩にお願いするのは申し訳ない」「大変だけど、自分で頑張らなきゃ」と思っている方などの何かしらの気付きになったら幸いです。
ここまで読んでくださってありがとうございました!ではまた!
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