新しいことを始める時は、準備しすぎな位で丁度いい

こんにちは！こくうです。

今回は「新しいことを始める時は、準備しすぎなくらいで丁度いい」というタイトルで記事を書いていこうと思います。

会社で新しい取り組みやシステムを導入するという機会もあるかと思います。

私自身も、働いている会社で新しいシステムの導入などに立ち会ってきましたが、

そんな時に感じたのが、タイトルにもなっている「準備しすぎなくらいで丁度いい」という事でした。

今回は、なぜそう感じたかを私の経験も踏まえて書いていきたいと思いますので、

同じように、近いうちに新しいシステムの導入が予定されている方や、検討されているというような方の何かしらの参考になったら幸いです。

それでは早速書いていきます！

「新しいことを始める時は、準備しすぎなくらいで丁度いい」

私が「新しいことを始める時は、準備しすぎなくらいで丁度いい」と感じた理由を2点書いていきたいと思います。

詳しく書いていきます。

私が「新しいことを始める時は、準備しすぎなくらいで丁度いい」と感じる点の1つ目は「十分かと思っても、足りなことが後から出てくる」です。

新しいシステムなどの導入をするにあたって、お試し期間があることがあります。

その間に、社内での決まり事や操作方法などのレクチャーや、各々細かい確認などを行うことになります。

その際に、誰がどこまで操作するのか、仕事の流れを考えて効率の良い流れはどうなのかなどの確認も行うかと思います。

しかし、いざ操作してみると、既存のものとは違う操作方法や資料の確認の仕方なども変わってきて、

必要な情報がそのままでは抽出できない、今までになかった操作が増えたことで戸惑ったりと様々な問題や疑問点が出てきました。

気付いたら当初予定していた準備期間では時間が足りずに、延長をすることになったこともあります。

「やってみないとわからない」という言葉もありますが、実際に操作をしてみると本当にそうだと感じます。

時には、今までの流れを変えなければならないこともあり、自分たちが思っているよりも十分すぎるくらいの時間を取ってもギリギリまで調整して、それで本番を迎えるといったこともあります。

既存のものにプラスで導入して、補うようなものであればそこまでの混乱はないのかもしれませんが、

全く新しいものを導入しようとしている場合は、余裕を持ちすぎるくらいでも良いのかもしれません。

私が「新しいことを始める時は、準備しすぎなくらいで丁度いい」と感じる点の２つ目は「他部署との連携は思っているよりも難しい」です。

新しいことを始めるというだけあって、どの部署も等しく「初めて」ということになると、操作1つでも温度差や、認識の違いが出てきてもおかしくはありません。

私の部署は日付を意識して動くことが多いので、書類や伝票の日付や提出期限などにはとても意識をして仕事をしています。

しかし、他の部署の方に日付に関して確認をしに行っても「どっちでもいいよ」と返されてしまうことがあります。

今まではそれでも確認のしようがありましたが、新しいものを導入した場合の日付の取り扱いについても１から確認して認識を同じにしなければ、思わぬところで食い違いが起きてしまう可能性があります。

また、それをどうして必要か部署間の認識の差を埋めつつ、連携を取れるようにしながら説明や確認を行っていかなければなりません。

その作業が思っているよりもとても大変で、確認するうちに別の問題も出てくることがあるため、

都度調整を重ねていく必要や、後から見返すためにも、確認の内容を記録しておく必要もあります。

今までの流れがあったから出来ていたことを一新するため、今までの流れではできない、今までの流れを変えなければうまく回らないと、それぞれの部署で認識しておく必要があるととても感じました。

ここまで「新しいことを始める時は、準備しすぎなくらいで丁度いい」というタイトルで、私自身の経験を踏まえながらそう感じる理由を書いていきました。

色々な法律が増えたりする中で、それに対応するために新しいシステムを導入されたり、システムの変更をされる会社も増えてきていると日々感じています。

社内外の対応もそれぞれ必要で、また、変更などを認識している人とそうでない人との温度差も部署を超えてあります。

そういった様々な要因と、新しいことを行う際の準備不足から、思ってもみない状況になることが想定されます。

そういった事態を少なくするためにも、準備に充てる期間や情報などは十分すぎるくらいで丁度良いのではないかと感じることが多いです。

準備しすぎて困るという事もありませんし、十分な準備をしておけばいざという時の心構えにもなります。

これくらいで大丈夫だろうと思っている方などは、一度本当に大丈夫なのか細部に目を向けてみることをおすすめします。

今回の記事が、近いうちに新しいシステムの導入が予定されている方や、検討されているというような方の何かしらの参考になったら幸いです。

ここまで読んでくださってありがとうございました！ではまた！