こんにちは!こくうです。
今回は「困った時に先輩も後輩も関係ない」というタイトルで記事を書いていきたいと思います。
異動や新しい社員の入社で何かと忙しかったり、仕事も覚えることが多い時期かと思います。
そんな慌ただしく、普段と違う行動をすることが多い時期に増えるのが「ミス」や「思わぬトラブル」です。
誰しもに起こる可能性があるトラブルなどですが、そんな現場に自分が立ち会ったら。また、立ち会っているのを見かけたら。
そんな時に大切だと感じることを書いていきたいと思います。
今回の記事が、これから働き始める方や新しく後輩が入社するという方などの参考になったら幸いです。
それでは早速書いていきます!
「困った時に先輩も後輩も関係ない」
仕事をしていると、どんなに気を付けていても起こってしまう事があるミスやトラブルですが、
そんな時こそ今回のタイトルにもなっている「困った時に先輩も後輩も関係ない」という考え方が大切なのではないかと感じます。
私がそう感じる理由を2つ書いていきます。
- トラブルは誰にでも起こり得る
- 一緒に成長する良い機会
トラブルは誰にでも起こり得る
私が「困った時に先輩も後輩も関係ない」と感じる理由の1つ目は「トラブルは誰にでも起こり得る」です。
働き始めて何年も経っている方でも、また、新しく入社したという方でも、思わぬトラブルやミスをしてしまうという事は頻度は違えども同じようにあります。
そういった事態になると、どうしても一人で対処することが大変だったり、誰かの助けを借りたくなったりすることがあると思います。
そういったときに大切だと感じる考え方だと私が思っているのは「困った時は立場は関係ない」です。
先輩だから、後輩だから、また部署が違うからと、何かと理由を付けて、自分は関係ないと遠巻きに見ているということが、残念ながら全くないとは言い切れないのが働いていて感じる現状です。
確かに、先輩後輩や部署が違うという立場の違いはあっても、同じ会社で働く社員なのに困っていても助けてくれる人が中々いないというのは、仕事をする上では良いものではないと思います。
言いづらかったり、知識がない自分が声を掛けてもしょうがないんじゃないかと思う時が私にもありますし、今でも中々声を掛けられずに「あの時声を掛けておけばよかった」と反省することも多いです。
しかし、新入社員は先輩にあたる社員の方のそんな姿を見て仕事の仕方や立ち振る舞いを覚えると思います。
困ってい居る方がいても声を掛ける人がいないと「そういうものだ」という誤った認識が根付いてしまいます。
会社という組織の中で一人で仕事をすることはとても難しいですが、できることを分かち合いながら少しでも働きやすい環境に変えていけるのは、その場で働く自分自身だと改めて感じます。
例え力に慣れなくても、声を掛けてもらえた方はそれだけでほっとしたりと気持ちの面も変わってきます。
困っているのが自分だったらと、立場を置き換えてみるとまた違った見え方にもなってくるのではないでしょうか。
一緒に成長する良い機会
私が「困った時に先輩も後輩も関係ない」と感じる理由の2つ目は「一緒に成長する良い機会」だと思うからです。
ミスやトラブルはどんなに気を付けていても起こってしまう時には起こってしまうものだと、働いているとそれがよくわかります。
そういった場面に立ち会ったときはどうやって対処するか、次に起きないようにどうしていくかを立場に関係なく一緒に考えて成長していける良い機会なのではないかと思います。
ミスやトラブルが起こる原因は様々で、自分が経験していないトラブル要因や、それに対する対処法を考えなければならないという事もあります。
そんな時は、誰しも初めての経験という事になるので、先輩や後輩も関係がないのではないかと私は思います。
先輩は出来得る限りのフォローをして、後輩はその対処法を先輩と共に考えれば、それは2人の経験値になることになります。
自分は関係ないと目の前の事に集中することは簡単ですが、自分の経験値をあげつつ、社内や部署内で協力する流れを作るためにも、
できる時は積極的に声を掛けたり、また、そういった困った時に協力を仰げるようなチームを作っていけるのが理想ではないかと感じました。
まとめ
ここまで「困った時に先輩も後輩も関係ない」というタイトルで、私がそういった考え方が大切ではないかと感じる理由を2つ書いてきました。
勤続年数や立場の違い、先輩と後輩で受け持っている業務の違いなど色々あるかと思います。
しかし、協力ができるところでは積極的にお互いのフォローに入るような雰囲気であれば、
ミスやトラブルが起きたときの連携が取りやすかったり、ミスやトラブル自体を回避できるのではないかと思います。
私自身も、先輩後輩関係なく、手が空いている時はお互いのフォローをするよう心がけています。
まだまだそれも十分ではないですが、そうやって仕事を覚えてもらい、なにかあった際にも対処ができるように備えておくことも必要ではないかと感じました。
経験が必要な仕事もあるのですべては難しいのかもしれませんが、個人ではなく最初は部署内でフォローしあえる雰囲気を作っていくことをおすすめします。
今回の記事が、これから働き始める方や新しく後輩が入社するという方などの参考になったら幸いです。
ここまで読んでくださってありがとうございました!ではまた!
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