苦手なことを伝えることは悪いことではない

こんにちは!こくうです。

今回は「苦手なことを伝えることは悪いことではない」というタイトルで記事を書いていきたいと思います。

仕事でも、私生活でも自分の中での得意なものと不得意なものがあるのではないでしょうか。

私生活であればその苦手なことを避けても迷惑を掛けなければよいのですが、仕事ではそうは言ってられない場面が多くあります。

そんな中で、苦手なことを苦手だと伝えること自体は決して悪いことではないのではないかと私は感じます。

私自身も、仕事内容で得意なことや苦手なことなど様々あるなかで仕事をしています。

沢山こなさなければならない仕事の中で、苦手な仕事を一人で無理に頑張ってしまって、心身共に疲弊してしまってはそのほかの仕事に支障が出かねません。

今回は、私自身の例も交えながら、苦手なことに対する対処法や(あくまで私自身のですが)心構えなどを書いていきますので、

同じように仕事で苦手なことがあるという方の何かしらの参考になったら幸いです。

それでは早速書いていきます!

「苦手なことを伝えることは悪いことではない」

私が「苦手なことを伝えることは悪いことではない」と思う点を2つ書いていきたいと思います。

  • 1人で悩む必要はない
  • 軽減されるような対応を考えてくれることもある

一人で悩む必要はない

私が「苦手なことを伝えることは悪いことではない」と思う点の1つ目は「1人で悩む必要はない」です。

仕事の中には、今までやったことが無いがゆえに苦手だと感じている仕事や、

自分自身の今までの経験や性格から苦手だと感じる仕事など様々な種類があると思います。

私も今は事務で経理を担当していますが、学生時代は数学などの数字を扱う勉強がとても苦手でした。

今でも苦手ですし、苦手意識があります。

しかし、任された以上苦手だからと仕事を放棄することはできません。

そんな時に、入社当時一緒について教えてくださった先輩に「私、実は計算苦手なんです」と伝えると、

「1人で処理しないといけないわけじゃないから、わからなかったらみんなに聞けばいいんだよ」と言ってくださったことがあります。

当たり前のようなことなのですが、入社当時の私は質問しすぎて先輩方に迷惑をかけてしまう事は避けたいと、わからない中で必死に覚えようとしていました。

もちろん、いつまでも聞いてばかりというのは良くありませんが、

最初から「苦手なのにどうしよう」と一人で抱え込む必要はないんだなと改めて感じることが出来ました。

それでもわからない、苦手だと感じる場合はまた相談したらよいのです。

黙ったままわかっている風でいることの方が後々自分も困りますし、周りにも迷惑をかけてしまいますよね。

「苦手だけど、頑張りたい」といった意思がうかがえるのであれば、周りの方も一緒になって考えてくれると思います。

軽減されるような対応を考えてくれることもある

私が「苦手なことを伝えることは悪いことではない」と思う点の2つ目は「軽減されるような対応を考えてくれることもある」です。

私にも苦手だと感じる仕事があります。

しかし、苦手だからと待ってはくれないのが仕事です。

例えば、先の例でも挙げた「計算が苦手」ですが、その時の先輩方は、私でもわかるように簡単な考え方や、計算方法などを詳しく説明してくださいました。

最初はすべてわからなくても、まず教えられたとおりに計算してみて合っていることが確認できる。

次に、どこを計算しているからこの結果がでるのかと言ったように、少しずつ理解を深めていけるように、とても分かりやすく説明してくださいました。

会社に入ると、その会社のやり方や、会社独自のシステムなどを使っていることもあります。

苦手だと感じることでも「これならできる」を一緒に増やしていけるように考えてくださったり、出来ることを増やしていって下さることもあります。

もちろん、どこまで丁寧に教えてくださるかなどは会社にもよってしまうので一概には言えませんが、

苦手だと感じること、そのハードルが少しでも軽減される方法を一緒になって考えてくださることもあるので、苦手だからと無理をして悩まずに相談してみることをおすすめします。

まとめ

ここまで「苦手なことを伝えることは悪いことではない」というタイトルで、私がそう感じた点を書いてきました。

特に初めて働きだすというような方は、右も左も分からない中で仕事を覚えていかなければなりません。

その中には、得意だと感じることや苦手だと感じること様々な仕事があると思います。

時には苦手な仕事でも行わなければならない時はやってきます。

苦手だと避けたり嫌々行っていると、どうしても苦手意識は時が経つにつれて大きくなっていって、中々克服することが難しくなっていきます。

そもそも苦手なことがあることは恥ずかしいことではないと感じます。

それを一緒になって考えて、止めることはできなくても、その苦手だと感じることが少しでも減ったり、克服できるような環境を整えていくことが大切だと感じました。

苦手が一つでも軽減されたり、克服出来たら成長できたと感じることが出来るのではないでしょうか。

また、そういった経験があると、次に同じような立場になった方へのフォローもしやすいのではないかと思います。

今回の記事が、同じように仕事で苦手なことがあるという方の何かしらの参考になったら幸いです。

ここまで読んでくださってありがとうございました!ではまた!

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