こんにちは！こくうです。
今回は、私や私の部署内で実際にあった「忙しくていっぱいいっぱいなのに、上司にはそれが伝わっていなかった」ということと、問題点について書いていきたいと思います。
私の実体験が、同じように「忙しくていっぱいいっぱいなのに」と感じている方の何かしらの参考になったら幸いです。
忙しさが上司には伝わっていないことがある
まず始めに、私自身も経験している「忙しさが上司には伝わっていないことがある」ということについて書いていきます。
私の仕事は月末から月初めにかけてが特に忙しいのですが、
その中で一定期間人手が足りなくなってしまうという時期がありました。
人手が足りないとわかるはずなのに、次々と増えてくる仕事にどうしようと先輩と悩んだことがありました。
なぜなんだろうと思っていると、ある日「今どう？進んでる？」というように声を掛けていただいたのですが、
そこで「結構いっぱいいっぱいですね」と伝えてみると「そうなの！？」というような反応が返ってきました。
「忙しいのに…！」と困っている方の中には、もしかしたら忙しいということが上司には伝わっていないかもしれないということが起こっているかもしれません…！
そんな時は、思い切って伝えてみると伝わるかもしれません…！
忙しさが伝わっていない場合の問題点2つ
次に、上で書いたような状態が伝わっていない場合の問題点2つを書いていきたいと思います。
- 頑張ってこなそうとするほど伝わらない
- 気付かず部下が疲弊して辞めていってしまう
以上の2つです。一つずつ詳しく書いていきます。
頑張ってこなそうとするほど伝わらない
「忙しさが伝わっていない」ことの問題点1つ目は「頑張ってこなそうとするほど、伝わらない」ということです。
先ほど書いた「忙しさが上司には伝わっていないことがある」の中で挙げましたが、
どんなに忙しくていっぱいいっぱいでも、それが上司には伝わっていないことがあります。
それでも、自分が頑張らなければと頑張ってこなそうとするほど、
「なにも言ってこないから出来ているんだ」「特に問題はなさそう」と思われてしまいます。
忙しくてつらいと伝えられたらそれでよいのですが、
上司との関係性や雰囲気からそう簡単に伝えられるような状況ではないという方もいると思います。
実際私の部署もそういう経験がありました。
任された仕事を全うするのは確かに当たり前のことではあるのですが、抱え込み過ぎて無理をして潰れてしまっては遅いので、
少しずつでも現状を伝えて、どうにか回るようにしていかなければなりません。
そんな時に試して欲しいのは、
- 現状を交えながら、お願いしたい(できそうな)仕事を提案してみる
- 自分の上司だけでなく他部署の人にも話してみる
です。実際に、今まで自分たちで行っていた仕事の一部を他部署の方にお願いできたという事もありました。
自分たちだけで頑張ってこなそうとするほど、自分たちが大変になっていくという事もあるので、
時には声を上げてみるということも重要です。
気付かず部下が疲弊して辞めていってしまう
問題点2つ目は「気付かず部下が疲弊して辞めていってしまう」です。
ここまで書いてきたような状態が続くと、段々と部下は疲弊していき最悪の場合退職してしまいます。
もちろん忙しさだけが理由ではないかもしれませんが、
「いつまで経っても改善されないなら…」と、考える部下も出てきます。
そのような状態までいくと相談しても意味がないと感じてしまう方も少なくなく、
離れる決意を伝えた際に「どうして言ってくれなかったのか」という状態になってしまうこともあります。
伝えられない側、気付いていない側どちらが駄目だとは言い切れませんが、伝える勇気も必要だととても感じました。
伝え方にもよるとは思いますが「忙しい」と素直に伝えてみると、寄り添って考えてくれる場合もあると思います。
疲弊しきってからではどうにもならないので、思い切って相談してみるのも手ではないでしょうか。
まとめ:言わないと伝わらない
ここまで「忙しくて大変なのに、上司にはそれが伝わっていなかった」ということと、問題点2つを書いてきました。
現場の立場から見ると「なんでわかってくれないんだろう」という事も少なくありません。
ですが、上司の立場の方も私たち自身も他人なので思っていることを完全に察することはできません。
伝えられないような雰囲気があるという場合は、それ以前の問題もあるように思いますが、
辛くなってしまう前に一度「現状を伝えてみる」ことも視野に入れてみるとよいと感じました。
すべてが解決するとは限りませんが、少しずつでも改善出来ていけたのならいい方向に変わる可能性がありますよね。
簡単なことではないとは思いますが「伝えてみる」を試しに実践していきたいですね…！
今回、私の実体験などを交えながら書いてきましたが、
同じように「忙しくていっぱいいっぱいなのに」と感じている方の何かしらの参考になったら幸いです。
ここまで読んでくださってありがとうございました！ではまた！
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