「後でやる」の注意点

こんにちは!こくうです。

今回は「後でやる」の注意点というタイトルで記事を書いていきたいと思います。

今回は特に仕事に関しての「後でやる」という事に対して、注意が必要だと感じることを書いていきたいと思います。

仕事をしていると同時に何個かの作業を行わなければならなかったり、仕事を頼まれたりすることがあるかと思います。

しかし、自分は1人しかいないので、同時に処理できる仕事には限りがあります。

そんなときは意識していなくても、急ぎではない仕事などの優先順位をつけて対処していくことになると思いますが、

そんな自分の中での順位付けをする中で「後でやる」と決めたものの中に注意をしていなければ、

そのあとの自分の作業や、自分以外の人にも迷惑をかけてしまう恐れがあるものもあります。

そういったものを、私自身の経験を踏まえながら簡単に書いていきたいと思います。

今回の記事が、これから働き始めるという方や、まだ働き始めてそこまで多くの仕事を抱えてはいないけれど、これから増えていくだろうという方の参考になったら幸いです。

それでは早速書いていきます!

「後でやる」の注意点

私が「後でやる」で注意が必要だと感じる点を2つ書いていきたいと思います。

  • 後で時間が出来るとは限らない
  • 自分の中での優先順位でしかない

詳しく書いていきます。

後で時間が出来るとは限らない

私が「後でやる」の注意点だと思うことの1つ目は「後で時間が出来るとは限らない」です。

仕事を任されたり、新しく処理をしなければならない仕事が増えた時に時間が無かったり、優先順位が低く「後でやる」と、仕事を回す場面は少なくありません。

しかし、そういった時に注意が必要なのが、あとで時間が出来るとは限らないということです。

これが終わったら時間が出来るからと思っていたら、緊急の仕事や会議が入ってしまったということも全くないわけではありません。

「後でやる」と、仕事を振り分けることはもちろん大切なのですが、それが例えば、すぐに終わってしまうようなことであれば、実は後に回さずに先に終わらせた方が良い内容かもしれません。

後でやると仕事を後回しにし過ぎて、抱え込み過ぎ、帰るのが遅くなってしまったり、期限ぎりぎりになってしまう恐れもあるという事を頭に入れておく必要があります。

また、後に回した仕事を忘れてしまうということもあり得ます。

私自身も、忙しいから後で処理しようとすぐ手に取れる位置に置いておいたにも拘わらず、思い出したのは次の日になったりということもありました。

そういった注意点もあるという事を念頭に置いて、確かに時間はないけれどすぐに終わるから今やっておいたら楽なのではなかと考えてみることも必要だと感じました。

自分の中での優先順位でしかない

私が「後でやる」の注意点だと思うことの2つ目は「自分の中の優先順位でしかない」です。

新しい仕事を他の方や別の部署の方に頼まれた際、忙しければ優先順位をつけて、必要であれば「後でやる」方へ回すことはもちろん悪いことではありませんし、仕事をしている中では良くあることだと言えます。

しかし、その優先順位をつけているのが「自分である」と忘れてはいけません。

自分の中での優先順位が低くても、相手にとってはそうでないことがあるということです。

私自身も「後でやる」と回していた仕事に催促があったり、また逆に催促をしに行かなければならないといったようなことが何度もありました。

それは、相手と自分の中での優先順位の違いだったり、もちろん違う要因もありますが、

相手には自分の仕事の流れがわからないといったことが挙げられます。

しかし、頼んだり頼まれたりした手前、催促はしに行きにくいものだと思います。

そういった状況や、自分の中の優先順位を伝えておくためにも、忙しい時に仕事を頼まれた際には、

  • 相手が急いでいるのか、時間が出来たらでも構わないものなのか
  • こちらが急いでいるのか、時間が出来たらで構わないものなのか

この二つを意識して伝えておくと、自分や相手の中での優先順位の食い違いを少なくすることが出来るのではないでしょうか。

本来であれば、頼まれた仕事に率先して取り掛かりたいものですが、自分の請け負っている仕事の納期なども考えなければならない為、状況に応じて適切な優先順位をつけることが大切だと感じます。

まとめ

ここまで「後でやる」の注意点というタイトルで記事を書いてきました。

いくつもの仕事をこなすうえで重要な優先順位をつけることですが、後に回したというだけで、その仕事自体がなくなるわけではありません。

必ずどこかのタイミングで処理をしなければならなく、忘れてしまうう恐れがあるという注意点もあります。

また、自分の中で優先順位をつけたものの、それが相手の認識と違っていたら、急いでいるのに中々回ってこないというような事態になってしまう恐れもあります。

そういったことを防ぐためにも、急ぎなのかどうかの確認が大切になってきます。

沢山の仕事をこなすようになっていくと、手が回らなくなっていったり、優先順位に迷うこともあるかもしれませんが、

  • 後に回すべきものか
  • 相手が急いでいるか

これは一例にすぎませんが、そういったある程度指標を自分の中で決めて、意識して決めてみるのも良いのではないかと思います。

今回の記事が、これから働き始めるという方や、まだ働き始めてそこまで多くの仕事を抱えてはいないけれど、これから増えていくだろうという方の参考になったら幸いです。

ここまで読んでくださってありがとうございました!ではまた!

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