こんにちは!こくうです。
今回は「仕事の流れを教えることが大切な理由」を書いていきたいと思います。
- 「1つ1つの仕事はできるのに、いまいち段取りが悪い」
- 「1つ終わったら、その先の仕事が進んでいない」
と悩んでいる先輩や教育係の方の話を最近聞いたり、自分自身そんな立場になったことがあります。
今回の記事は、同じように悩んでいる方の為の記事です。
では、早速書いていきます!
仕事の流れを教えることが大切な理由2つ
私が自身の経験などから感じた、仕事の流れを教えることが大切な理由2つはこちらです。
- 仕事を覚えたての頃は、今自分がどの段階の仕事をしているかわからない
- 仕事の流れがわからないと、時間配分を自分で掴めない
仕事を覚えたての頃は、今自分がどの段階の仕事をしているかわからない
仕事をして数年経ってくると忘れがちになってしまうのですが、
自分自身が仕事を覚え始めたころは「今自分がどの段階の仕事をしているかいまいちわからない」ということが多々ありました。
新入社員や後輩の社員に仕事を教えていると感じる「1つ1つの仕事はできるのに、いまいち段取りが悪い」というのは、
教えてもらっている仕事にいっぱいいっぱいで、教えてもらっている仕事は分かっても、
その仕事がこの先どの仕事に繋がっていくか分かっていないということがあります。
先の仕事がわからない為、次にすべき仕事を一時中断して他の急ぎでない仕事をしてしまうなどの行動に移してしまうことに繋がります。
そういった事態を防ぐために、仕事を覚え始めた最初の方の段階で
「これはこういった流れのこの段階の仕事だよ」と伝えることが重要です。
仕事の流れがわからないと、時間配分を自分で掴めない
仕事の流れがわからないと次の仕事への繋がりがわからないと1つ前に書きましたが、
仕事の繋がりがわからないと時間配分を自分で掴むことも難しくなってきます。
「仕事を進めたいけど、どれからやろう」「どの仕事からやればいいかわからないから、取り敢えずわかる仕事を進めよう」
と、流れを考えずにわかる仕事ばかり進めていると、
必要な時期に終わっていなければならない仕事も進んでいなくて困ってしまうという事態になってしまいます。
私自身も職場で見たり経験したりしましたが、
「あれ終わってる?」と、先輩社員が確認したタイミングで確認を受けた社員はその仕事のことを思い出し、
終わらせる必要があるとはわかっていたけれど、いつまでに終わらせておけばいいかわからなったと、
慌ててその仕事に取り掛かるために、他の仕事の手が止まってしまうという展開もありました。
最初の頃はこまめに確認を取るとは思いますが、2・3度同じ仕事を教えていると徐々に先輩の手も離れて、引き継いだ社員が仕事を進めていくことになります。
そんな時に流れがわかっていないと、進めなければいけない仕事が同じタイミングで重なってしまって効率よく仕事を回すことが難しくなっていきます。
そのようなことにならないためにも、仕事を教えつつ、その仕事の流れを教えておくのもとても重要になってきます。
まとめ
ここまで「仕事の流れを教えることが大切な理由」を2つ書いてきました。
仕事を教える側に立ってみるとその仕事を教えるという事に注視してしまいがちですが、
合わせて仕事の全体の流れを教えて把握してもらうこともとても大切だと改めて感じる場面が多々ありました。
- 「1つ1つの仕事はできるのに、いまいち段取りが悪い」
- 「1つ終わったら、その先の仕事が進んでいない」
という引き継いだ先の社員の方の仕事に困っている方は、実は仕事の全体の流れがいまいち把握できていないということもあり得るので注意が必要だと思います。
仕事をするのも教えるのもどちらも大変ですが、できるだけ効率よくスムーズに仕事が回せていけたらいいですよね…!
今回の記事が同じように悩んでいる方の何かしらの参考になったら幸いです!
ここまで読んでくださってありがとうございました!ではまた!
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