こんにちは!こくうです。
今回は「部下は思っているよりも、上司の些細な変化を敏感に感じ取っている」ということについて書いていきたいと思います。
「最近、部下と距離を感じる」「以前はこうじゃなかったのに、最近会話が減ってしまっているような気がする」と悩む方の為の記事です。
私自身、職場で上司の日々の気分などの変化に戸惑い対応に困ったことがあります。
本人はそのつもりはなくても、部下の立場から見ると立場や状況も相まってまた違った受け取り方になってしまうこともあるので注意が必要です。
今回は、部下の立場から見た「どういったところから変化を感じるか」という点を、私自身の経験を交えながら書いていきますので、
例で挙げたように悩んでいる方などの何かしらの参考になったら幸いです。
それでは早速書いていきます!
「部下は思っているよりも、上司の些細な変化を敏感に感じ取っている」
部下は上司のどういったところから変化を感じ取っているか
- 普段との声の高低差
- 言葉の強さ
普段との声の高低差
普段話をしている時と話しかけた際の返答の声の違いには、本人が思っているよりも部下はその違いを敏感に感じ取っていることが多いです。
また、さっきまでにこやかに話していたのに急に声が固くなるというのも、
本人は自覚がなく、他意はないのだとしても急に声のトーンが下がると「機嫌悪かったかな」などと感じる要因にもなります。
もちろんタイミングや必要な場面や大切な報告等の場合などは除きますし、ずっと意識して話す必要はありませんが、
急激な対応の変化は、部下にとっては委縮してしまう要因の一つだと感じます。
本人にそのつもりがなく相手を委縮させてしまうのは、仕事をする上でもよくはないと思いますので、
一度、自分自身を客観的に見てみるというのを意識して見るのも良いのではないでしょうか。
「今ちょっと、声硬かったかも」など色々と感じるところも出てくるかもしれません。
言葉の強さ
誰もが正しくその人の言った(書いた)言葉を、その意図通りに受け取れるとは限りません。
そんな中で、本人にしたら大したことのない言葉でも、受け取った方はそうでないこともあり得ます。
また、声の大きさも加わるととても威圧的に感じてしまうこともあるので注意が必要です。
話している時に思わず力が入ってしまって声もだんだん大きく、言葉も強くなっていってしまっている上司の方と聞いている部下の方という場面に遭遇したこともありますが、
本人は全くそんな意識をしていなくて、後からほかの方がフォローをしているという事もありました。
これは上司の方が悪いという事ではなく、力がはいってしまうのももちろんわかりますが、
自分が相手の立場だったら、こう伝えられてどう感じるかという点を考慮する必要があります。
自分自身はなにも感じないと思っていても、同じ職場で日々仕事をする中でのその人の事を見てきた上で考えてみることも必要です。
まとめ
「部下は思っているよりも、上司の些細な変化を敏感に感じ取っている」という事から、
部下はどういったところから変化を感じ取っているかという点を2つ書いてきました。
今回は、部下から見たという事に絞っていますが、もちろん逆の立場になっても考えてみても当てはまることはあるのではないかと思います。
話しかけた際、すぐに声のトーンが低いとそれだけで「今日は駄目かも」なんて感じてしまったら、
その日は声を掛けることもしづらくなってしまいます。
もちろんそれが通常なのかもしれませんが、お互いに職場内での顔しか知らないことが多いため、そうだと察することはとても難しいです。
必要以上に相手の反応を伺うようになってしまうと仕事にも支障が出てしまう可能性もあります。
そういった事態を避けるためにも、相手から見た自分はどう写っているのかという事を少し意識して見ることをおすすめします。
今回の記事が「最近、部下と距離を感じる」「以前はこうじゃなかったのに、最近会話が減ってしまっているような気がする」と悩む方の何かしらの参考になったら幸いです。
ここまで読んでくださってありがとうございました!ではまた!
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