指示を出し過ぎることの問題点

こんにちは!こくうです。

今回は「指示を出し過ぎることの問題点」という事について書いていきたいと思います。

後輩社員ができ、色々と仕事を教えていくなかで私自身今でも悩みつつ日々過ごしているのが「仕事の指示の出し方」です。

今回は指示を出し過ぎると起こる問題と、私自身が意識して行っていることを書いていきたいと思いますので、同じように悩んでいる方のなにかの参考になったら幸いです。

それでは早速書いていきます!

「指示を出し過ぎることの問題点」

「指示を出し過ぎることの問題点」は2つあります。

  • 自発的に行動できなくなってしまう
  • 仕事が中々覚えられない

自発的に行動できなくなってしまう

「指示を出し過ぎることの問題点」の1つ目は「自発的に行動できなくなってしまう」です。

新人の頃はもちろん、わからないことだらけだと思うので1つ1つ丁寧に指示を出すことが必要ですが、

ある程度の時間が経って仕事も覚えてきた頃を見計らって、少しずつ指示を出す量を減らしていくことも大切だと思います。

ここで大切なのが、少しずつ減らしていくということだと私自身感じています。

一気に全く指示を出すことをやめてしまうと、戸惑いや不信感を与えてしまうかもしれませんし、

仕事の進み具合を以前以上に気にかけなければなりません。

双方無理のないように少しずつ慣らしていくことも大切だと思います。

仕事が中々覚えられない

「指示を出し過ぎることの問題点」の2つ目は「仕事が中々覚えられない」です。

仕事にも慣れてきただろうという期間が過ぎても、1から10まで指示を出したままでいると、

仕事の内容を覚えるのではなく、指示の通り行動しているという状態になってしまいかねません。

いざ、1人で仕事を進めてみるという状態になった時に、

今まで実はわからないまま指示通りに行動していたという状態だった場合、

仕事の内容が頭に入っていないので、進め方や順序、優先順位などが途端にわからなくなってしまいます。

そういった事態を防ぐためにも、ある程度の時期を見て指示を出す量を減らしていくことが重要だと思います。

まとめと意識していること

ここまで「指示を出し過ぎることの問題点」を2つ書いてきました。

私自身、後輩社員に指示を出す機会が増えてきていて同じように悩みつつ試行錯誤しています。

そんな中で意識していることがあります。

上記にも少し書いてあるものもありますが、

  • 少しずつ指示を減らしていく
  • 次に何をしたらいいか問いかけてみる

こちらの2つです。

一気に指示を出すことは、自分が後輩社員の立場だったらと考えると、突き放されたように感じてしまうかもしれませんし、

仕事をまだ完璧に1人でこなせると判断できるまでは少々心配です。

そんな時に「次は何をしましょうか?」と問いかけられたら「今できるのはAとBだけど、どっちを先にやった方がいいかな?」「この後の処理覚えてる?」など、指示を出すのではなく、

次は何をすべきか考える時間と問いかけをするように意識しています。

問いかけをすることで、改めて考えたり振り返る時間が取れますし、わからないことの再確認もしやすいのではないかと感じます。

自分が指示を出す側になって改めて感じましたが、指示の出し方というものは難しいですし、

仕事の内容によってはまた変わると思いますので、あくまで参考とし見ていただけたらと思います。

今回の記事が、指示の出し方について同じように悩んでいる方の何かしらの参考になったら幸いです。

ここまで読んでくださってありがとうございました!ではまた!

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